僕がセミナーやコーチングをしていて
自慢できることは、出会う人が皆さん
素敵な人だということです。
　
真っ直ぐな目をしていて、
自分を高めようという向上心があって
素直で魅力がある方ばかりなんです。
　
ですが・・・いつも驚くのが彼らの
　
　自　信　の　な　さ
　
　
素敵な自分にわざわざモヤをかけて
見えなくしているかのようです。
　
　
客観的に実績があったり、モテてたり、
素晴らしい気遣いや思い遣りがあったり、
真似の出来ない技術を持っている人でも、
　
あまりにも自己評価が低い方が
多いことに驚きます。
　
　
　
日本人独特の謙遜が行き過ぎている感じでしょうか。
　
「いえいえ私なんて」
「まだまだです」
「こんなダメなところがあるんです。」
「そんな上手く話せないですよ」
「・・が苦手なんです」
　
そう言って自分の評価を
わざと下げている感じです。
　
でも目をまっすぐ見ると、
瞳の奥に強いものやアツいものが
灯ってるんですよね。
　
　
向上心があり、
もっと人生を良くしたい
自分には出来るはずだ
　
そう心から思っているのが伝わってきます。
　
　
こういう、向上心がありながらも
自己評価が低い方は、アクセルと
ブレーキを同時に踏み込んでるようで、
大変そうに感じてしまいます。
　
しかもどっちも全力で踏んでない（笑）
　
全力で踏んだら
オーバーヒートしちゃうから、
両方まあまあ踏んで、
車体に負担をかけながら
のろのろ進んでる感じです。
　
”ブッブブブッブブブッ”
　
って音立てながら
エンスト寸前で走ってる状態…。
　
　
「なかなか進まない！」
って嘆いてるんですが、
ブレーキを「そっ」と緩めるだけで、
　
”ブーーーーーン！”
　
とスムーズに進むものなんですよね。
　
伝わるかなこの感覚（笑）
　
　
大事なのは今以上にアクセルを
吹かすことではなくて、
ブレーキを緩めることです。
　
　
今日は自己肯定感を高めるためのおすすめの方法２選をお伝えします。
　
ふっとブレーキを緩めるだけで、
するすると自信が付いてステージがあがってしまいますよ。
　
　
　
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方法その１）．受け取ること
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まず一つ目は、条件反射をやめることです。
　
向上心がありながら自己評価が低い方は、
褒められても受け取らない人です。
　
「すごいねー！」
「そんなこと出来るの！」
「尊敬する！」
「俺には出来ないわー！」
「うらやましー！」
　
そんなこと言われると、
むず痒くなってきませんか？
　
条件反射的に、
　
「いやいやそんな！」
「大したこと無いって！」
「私なんてまだまだで・・・」
　
そうやって、
せっかく人がくれた賞賛のgiftを
押し返してしまっていませんか？
　
　　
賞賛や尊敬、好意を
素直に受け取ることです。
　
「まあね！」
「でしょっ♪」
　
って、肯定してみてください。
　
ちょっと鼻につく言い方に
なっちゃうのが心配なら
シンプルに「ありがとう」と
相手に対して感謝を示せばOKです。
　
　
受け取り上手は、自然に
周りの人に与える人になっていき
ますます受け取る人になっていきます。
　
自己評価が高い人は、周りの人の
自己評価も引き上げる存在になりますからね。
　
　
　　
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方法その２）好きになること
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次におすすめするのは、短所や
自分の嫌いな部分を好きになることです。
　
「そんなの無理！」
って思うかもしれませんね。
　
その感覚は当然です。
　
　
もちろん一瞬にして「大好き」
になるのは難しいかもしれませんが
　
徐々に自分のことを
「私もイイトコもあるじゃん」
くらいなら簡単に思えるようになります。
　
　
なぜなら、影があるところには
必ず光があるからです。
　
オセロの白と黒の面のように、
ポジティブとネガティブも
表裏一体なので、ネガティブな面
だけでは存在できません。
　
　
自分の嫌いな面を
いくつか思い浮かべてみてください
　
・
・
・
　
何個か出せましたか？
　
考えるのも嫌なんて言わず、
思い浮かべてくださいね。
（書き出してみるのも良いです。）
　
　
自分のマイナス面の裏側には
プラスの面が必ず存在します。
　
例えば、
　
「頑固すぎる」はある意味で「意志が強い」と言えます。
　
「だらしない」はある意味「自然体・おおらか」でしょう。
　
「口が軽い」は「感動を伝えずに居られない」と言ってしまいましょう（笑）
　
　
こじつけになって、多少無理があるかな？
と思っても大丈夫なので、
マイナス面の裏側にあるプラス面を見出して下さい。
　
　
要は、真っ暗ではなくて、
そこには一筋の光が刺している
ということが感じられればいいんです。
　
　
　
もし、どうしても
プラス面が見つけられなくても、
　
「伸びしろがある」という風に
未来に可能性を見出したり、
　
「同じ痛みをもつ人を、心から理解してあげられる」など、
人の役に立つためにという風に視点をずらせば、
いくらでもプラス面は見つけられるんです。
　
　
なにも黒いオセロを全部ひっくり返せ！
と言ってるわけではありません。
　
黒く見えても、その裏にはちゃんと
白い面が存在しているって
知っていればいいんです。
　
　
この
１）受け取る
２）好きになる
　
気に入った方だけでもいいので、
やってみてくださいね(^^)

　

062【自信がない人専用の２つの方法】