　
長い間、老人ホームでボランティアを
していた方に聞いた、面白い話があります。
　
ホームでの人気のお年寄りは、
お金を持っている人でも、
たくさん成功してきた人でもなく、
　
「自分の失敗談をさらけ出して話している人」だったそうです。
　
自分がどんなに馬鹿な失敗をしてきたか
そのことでどんな苦境に立たされて、
そこからどうやって這い上がってきたのかを
面白く語れる人が老人ホームのヒーローだったそうなんですよね。
　
　
たしかに、考えてみると、
自分の成功談や自慢ばかり話している人より
失敗談を平然と話してくれる人のほうが
親しみと尊敬を感じるものです。
　
　
こうやって人に話す場合だけではなく、
自分で自分の人生を振り返る場合でも、
失敗と起伏のある人生はとても面白いものになります。
　
いま逆境にある人はぜひ
「これもネタ作りだ」と思ってみましょう。
　
苦境を乗り越えた後に、誰かに
自分の体験を話して聞かせる場面を想像してみると、
　
意外と自分を客観視出来るようになり、
状況を変えるアイディアなんかも
思いついたりするものですよ(^^)
　
　
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　本文
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何かにチャレンジすると、必ず失敗します。
時には悲劇が起こり、心が折られます。
　
誰もが等しく、落とし穴に落ちるものです。
　
でも、勝負はそこからで、
　
・諦めてしまうか
・それでも進むか
　
どちらを選択するかで、未来が変わります。
　
　
だからこそ、失敗して落ち込んでも、
諦めず行動し続けましょう！！！
　
　
　
でも・・・
　
失敗したらやっぱり落ち込みますよね。笑
　
　
失敗しても、気合と根性を発揮して、
「うおぉぉおりゃぁぁー！！」っと
やれるなら、それはそれで良いでしょう。
　
実際、追い込まれるほどに
パッションが湧いてくるという
マゾヒスティックな人も稀にいます。
　
でもほとんど人は（僕と同じように）
失敗したら落ち込み、やる気を無くし、
エネルギーもパッションも萎えて
行動が止まってしまうのではないでしょうか。
　
　
そんな時に、気合と根性！と言われても、
なかなか頑張れないものです。
　
　
　
そんな時におすすめな方法が、視点を変えてみることです、
　
具体的に言うと、
　
『失敗はネタ作り』だと思うことです。
　
　
　
誰か他人の話を聞く時をイメージしてほしいんですが、
　
成功の美談しか語らない人よりも、
失敗談を面白おかしく話してくれる人には
魅力を感じてしまうものじゃないですか？
　
　
自分の思い出や経験になるだけではなく、
人気者になれて、笑いも取れて、人の希望にもなれる。
　
失敗話は、いい話のネタになるんですよね。
　
　
　
だから、失敗した時や、失敗しそうで行動が鈍っている時は
自分の失敗は「将来人に話すんだ」と決めてしまうんです。
　
　
自分の失敗をネタにしようと決めるわけですね。
　
　
　
今やっていることが上手く行って、
目標や夢が叶った時に、
　
過去を振り返って、
「こんな失敗もあったんですよ〜」と、
ネタとして人に話す事を想像しながら、
チャレンジを繰り返してみてください。
　
　
その視点を持っていれば、失敗した時に、
「あ、またネタ出来たな。」と思えます（笑）
　
　
僕らは、失敗をマイナスの側面だけから
見ているから落ち込むんです。
　
だから、「後で話のネタになる」
というプラスの視点を持ってみましょう
という提案です。
　
　
　
失敗するほどに、ネタが量産され、
そのネタによって、
周りの人が笑ってくれたり、
自分に魅力を感じてくる様になります。
　
だから、どんどん失敗することは、
未来の肥やしを作っている、
ということなんですよね(^^)
　
　
どんどん失敗して、人間的魅力を高めながら
目標や夢に近づいていきましょう(^^)
　　
　

027【失敗のない人生は素晴らしい？】