153【いつも余裕がない人は「これ」をやってない】
あなたはタスクリストを作っていますか?
たまに、ToDoリスト・タスクリストを
作っていないという人に出会って
びっくりすることがあります。
もしかしたら、タスクリストを作ると
作業に追われるようなイメージがあって
イヤなのかもしれないですね。
余裕がなくなるような感覚なのかもしれません。
もしそうだとしたら、考え方が完全に逆です。
タスクリストはやるべきことを
『忘れるために』作るものだからです。
今日は、
毎日の生活から「忙しさ」と「余裕の無さ」を
消してしまう魔法をお教えします。
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忘れるためにメモ魔になる
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僕はよく記録をメモに残しているので、
周りの人から「マメですね」と言われるんですが、
そんなことありません。
可能な限り最大限、アタマの中を
空っぽにしておきたいからこそ、
だからこそ、忘れるためにメモを取るんです。
「安心して忘れるために」
メモを取っておくということが大事になるんです。
「あれしなきゃ、これしなきゃ、」
「あの人がこう言ってた」
「今度こういうのやりたいな」
・・・そんなことをいちいち覚えてたら、
頭の中がそれだけでいっぱいになってしまいます。
新たなモチベーションや良いアイディアが
湧いてくるスペースが頭の中にありません。
頭の中に空間・空白を作るということが、
アイディアやイマジネーションを湧かせる
土壌を作るということになるんです。
いま僕の目の前にあるコップには、お茶が入っています。
それを飲み干すか捨てるかしないと、
別の飲み物を入れることはできませんよね。
このコップは、あなたの頭と同じです。
空白を作るからこそ新しいものが入ってこれるんです。
部屋の断捨離と同じように、頭の断捨離も大事。
いつも頭の中を空っぽにしておける状態を作ったら
ストレスも少なく毎日が軽やかになります。
未来へのイマジネーションも広がるし、
新しいアイディアもひらめきやすくなります。
今ぶつかっている問題に対しての
新たなアプローチも思いついたりするわけです。
タスクリストは一つの例ですが、
頭の中身も身軽にするということは
思考の幅フットワークの軽さに直結します。
必要最低限のものだけで、
身軽に飛び回れる身体と思考力を持っていたら、
この世はパラダイスですよ(^^)
世界はどんどんボーダレスになっています。
自分で自分を制限しなければどこまでも飛んでいけるんです。
望む未来を掴みましょう。