　
今日の記事を読めば、『報われる努力』のコツが分かります。
　
つまり、あなたの日々の生活から、
無駄な時間・努力を放逐することが出来るようになります。
　
　
もし、あなたが日々頑張っているのに、
　
・なぜかずっと忙しい
・前に進んでいる感じがしない
・ステージアップしている実感がない
・数年前と変わらない生活を繰り返している
　
こんな風に感じるなら、今日お話する
『時間の色分け』を使ってみてください。
　
　
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　『時間の色分け』
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・頑張って仕事をしている
・様々な努力をしている
・学んで成長している
　
なのに、
なぜか人生が向上しない人には、
ある「共通点」があります。
　
それは、「何かがおかしい」と感じつつも
何を変えれば良いか分からないことです。
　
　
そんな時にすべきは、『時間の色分け』です。
→上手くいく人は、自然とこれをやっています。
　
　
『時間の色分け』とは、自分の時間を
　
人生の
１）好転につながる時間（投資時間）
２）停滞につながる時間（消費時間）
３）転落につながる時間（浪費時間）
　
　
この三色で、色分けして認識することです。
　
それぞれの時間について、解説しましょう。
　
　
　
１）好転につながる時間（投資時間）
　
投資時間は、そのときに使った、
時間、労力、お金などのリソースが
将来的に「より大きな価値」になって
還ってくる時間の使い方です。
　
　
簡単に言うと、その時間を過ごしたことで、
「ステージが上がる」
「望む人生の実現に近づく」
という時間の使い方です。
　
典型的なものに、
「夢実現のためのチャレンジ」
「夢につながる学びや人付き合い」
「将来のための、資産構築や仕組みづくり」
などがあります。
　
　
　
２）停滞につながる時間（消費時間）
　
消費時間は、そのときに使った、
時間、労力、お金などのリソースと
「同等の価値」を手に入れる
時間の使い方です。
　
　
簡単に言うと、その時間を過ごしたことで、
「現状が維持できる」
「楽しく、充実した時間を過ごせる」
という時間の使い方です。
　
典型的なものに、
「食事や睡眠、家事」
「楽しみにつながる学びや人付き合い」
「生活を維持するための、仕事や活動」
などがあります。
　
　
　
３）転落につながる時間（浪費時間）
　
浪費時間は、そのときに使った、
時間、労力、お金などのリソースが
「目減りする」確率の高い時間の使い方です。
　
　
簡単に言うと、その時間を過ごしたことで、
「人生のコントロール能力が低下する」
「現状や問題から目をそらせる」
「惨めになり、自己否定感が強まる」
という時間の使い方です。
　
典型的なものに、
「ギャンブルや夜遊び」
「健康や精神を損なう刹那的な活動や人付き合い」
「現実逃避するための、暇つぶしや活動」
などがあります。
　
　
　
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　ドラッカーが語る時間管理
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今回お話しているのは、端的に言うと
『時間を有効に使おう』というお話です。
　
　
一般的にタイムマネジメントと言うと、
　
・空き時間を有効に使うこと
・マルチタスクで物事をすすめること
・一気に問題を解決するライフハック
　
などに目が行きがちですが、
これらは本質ではありません。
　
　
　
経営の天才ピーター・ドラッカーの名言に、
こんな言葉があります。
　
『もともとすべきでなかったことを、能率・効率よく行なうことほど無駄なことはない。』
　
　
まさに、この言葉通りです。
　
　
時間の使い方で重要なのは、
時間をフル活用することではなく、
　
将来を好転させる「投資時間」を増やし、
将来を転落させる「浪費時間」を減らすこと。
　
　
　
この概念だけ知っていれば
生活が一変するのならラクなのですが、
　
残念なことに、僕たちの脳みそは
そこまで優秀ではありません。
　
　
現状、自分の時間の使い方の中で
「投資時間：消費時間：浪費時間」
の割合はどのくらいになっているか、
　
振り返って「見える化」して
改善に取り組むといいです。
　
　
それが、『時間の色分け』です。
　
　
　
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　具体的な『報われる』時間の使い方
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実際にスケジュール帳を出して、
過去１〜２週間の時間の使い方を
色分けしてみましょう。
　
蛍光マーカーなどで
枠取りすると見やすいでしょう。
　
（※Googleカレンダーなどの
オンラインスケジュールでも、
色分けの機能が使えます。）
　
　
色は何でもいいんですが、
例えばこんな感じです。
　
　投資時間　＝　赤色
　消費時間　＝　黄色
　浪費時間　＝　青色
　
　
こうすると自分の時間の使い方が
一発で感覚的に理解できます。
　
　
赤色が十分にあり、青色が少ないなら、
まあまあ良い感じです。
　
赤色がほぼ無ければ、今は良くても
近い将来行き詰まるでしょう。
　
青色が大半を締めているなら、まずは
規則正しい生活（黄色を増やすこと）を目指しましょう。
　
　
　
こういう作業は、ハッキリ言って面倒くさいです。
でも、今まで一度もこういう作業をしたことがないなら、絶対にやってみてください。
　
色分けされたスケジュールを見て、
自分の時間の使い方に驚愕するはずです。
　
　
　
『時間の色分け』をすると、
現状の自分の時間の使い方が明確になります。
　
感覚的な時間の使い方と、実際の時間の使い方には大きな乖離があります。
　
必ず、手を動かして色分けしてみてくださいね。
　
　
　
何度かこの作業を繰り返していると、
実際に色を付けなくても、
　
スケジュール帳をぼやっと眺めるだけで、
ぞれぞれの予定の「色」が見えてくるようになります。
　
　
こうなったら、
スケジュールを立てる時、スケジュールを見直すときに、
　
自然と、
「赤色の時間が取れていない。なんとか確保しないと。」
「青色の時間が多くなってきた。惰性の予定を断ろう。」
「全面黄色になってる。なんとか改善しよう。」
　
という風に考えられるようになります。
　
　
ただ、時間の使い方を変える時に、注意点があります。
　
青色（浪費時間）は迷わず減らせばいいのですが、
黄色（消費時間）は、減らしすぎないようにしましょう。
　
スケジュール全面が赤色（投資時間）になれば、
将来は素晴らしいものになると思うかもしれませんが、
それでは、生活がままならなくなります。
　
　
特に、消費時間の中の「睡眠と食事」は、十分に確保しましょう。
　
ストイックになりすぎると、
精神や体調に不調をきたしますからね。
　
　
ぐっすり寝て、美味しいものを食べてれば、
人間けっこう幸せになれるものです。
　
やる気も行動する活力も自然と湧いてきます。
　
　
　
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　まとめ
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まずは、自分の『時間の色分け』をして、
現状の時間の使い方を見える化しましょう。
　
そして、少しずつ、
時間の使い方を改善していきましょう。
　
　
具体的な改善方法と
重要な改善ポイントについては、
　
次回の記事でお話しようと思います。

190【頑張っているのに生活がラクにならない本当の理由】